震災の津波で多くの児童が犠牲となった宮城県石巻市の大川小学校の遺族たちを追ったドキュメンタリー映画が完成し、5月3日、石巻市で試写会が開かれました。

3日の試写会には遺族などおよそ200人が訪れ、完成した映画を鑑賞しました。この映画は、震災の津波で児童74人、教職員10人が犠牲となった石巻市の大川小学校をめぐり、市と県を相手に裁判を闘った児童遺族の姿を追ったものです。
映画では震災後、我が子を失った親たちが記録し続けてきた映像も活用されていて、都内の制作会社に所属する寺田和弘監督がクラウドファンディングで資金を募り、ひとつの作品に仕上げました。

鑑賞した人
「長い間10年間も闘ってきたのが、本当にすごいの一言」

寺田和弘 監督
「原告、遺族の方も含めて事実を振り返っていただけたと思うし、映画を今後のひとつのツールとして語り部活用などで生かしていただき、お互いステップバイステップで広げて大きくできたらいい」

映画は来年の春に都内で公開する予定で、県内外で上映を目指すということです。

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