問題となっていたのは“ラッパのマークの正露丸”で知られる大幸薬品が販売する「クレベリン」です。
そのパッケージには、次のような文言がありました。
「空間に浮遊するウイルス・菌・ニオイを除去」
6つの商品に二酸化塩素の作用により、室内空間を浮遊するウイルスや菌が除去される効果が得られるかのような内容が表示されています。
これに対し、消費者庁は今年1月、根拠がないとして景品表示法違反にあたると判断。表示をやめることなどを求める措置命令を出していました。
この命令について、大幸薬品は当初「誠に遺憾。必要な法的措置を講じる」などと反論していましたが・・・。
大幸薬品の声明(3日に公表):「実際よりも、著しく優良であると示すものでした。関係者に多大な迷惑を掛け、深くおわび申し上げます」と一転して違反を認め、謝罪しました。
(「グッド!モーニング」2022年5月5日放送分より)
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