石巻市では、東日本大震災で被災した旧北上川河口部に、新たな堤防が完成しました。堤防には地域の交流拠点もあわせて整備され、にぎわい創出の役割も担います。

4月23日は、石巻市の斎藤正美市長など関係者100人が出席し、旧北上川河口部における復興事業が完了したことを祝いました。

石巻市 斎藤正美市長
「川への思い、そして災害から命を守る思い、それをしっかり植えつけてほしい」

新たに整備された堤防は、両岸あわせておよそ15キロの区間で、高さは、海抜4.5メートルから7.2メートルとなっています。

堤防は、遊歩道と一体となっているほか、イベント会場として活用できる交流拠点も設けられ、川辺を生かしたまちづくりもあわせて進められました。

また、ブルーインパルスの展示飛行も。

23日は、整備された堤防でイベントが行われ、さっそく多くの人でにぎわいました。

訪れた人
「とても楽しかったしブルーインパルスもとても迫力があってすごくおもしろかったです」

訪れた人
「石巻をねみんなで盛り上げていくような感じがあればいいと思います」

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