広末涼子さんが聖火ランナー辞退

2020年東京五輪の高知県推薦枠の聖火ランナーに選ばれていた高知市出身の女優、広末涼子さん(40)が、聖火ランナーを辞退していたことが24日、明らかになった。県内で聖火ランナーが辞退するのは初めて。

 聖火リレー県実行委員会によると、広末さん側から3月中旬に「スケジュールの調整が難しいため辞退させてほしい」と申し出があった。広末さんの代わりに、高知市在住の竹島晶代さんが聖火ランナーを務める。竹島さんは日本がボイコットした1980年モスクワ五輪でバレーボール代表に選ばれていた。

 県実行委は「広末さんが走るのを多くの県民が楽しみにしていたと思うので残念だ」としている。【郡悠介】

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