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国民的グループ・嵐が活動を休止してから入って2か月が過ぎようとしている。
メンバーの松本潤(37)が2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めることが発表されたのをはじめ、櫻井翔(39)、相葉雅紀(38)、二宮和也(37)はそれぞれソロ活動に邁進している。
一方、リーダーの大野智(40)はいっさいの芸能活動を休止。2019年1月27日の活動休止発表会見の際には「何も気にせず絵を描いたり、今までとは違う縛られるものを一度払って、そのときに自分が何を思って何をするのかにも興味がある」と語っていた。
そんな大野だが、親しい周囲に「絵が描けないんだよね……」と漏らしていたと、2月22日発売の『女性自身』(光文社)が報じたのだ。
■活動休止で“燃え尽き状態”!?
大野はこれまで3度も個展を開催しているほか、2004年、2012年、2013年、2019年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)のチャリTシャツのデザインを手掛けるなど、芸術面でも評価されていた。
『女性自身』によると、大野の創作スタイルは、仕事の合間を縫って作品を完成させるというものだったという。
「嵐の活動を通じて得たインスピレーションを、アートに落とし込んでいたといいます。しかし、グループが活動を休止したことで、ちょっとした“燃え尽き状態”に陥ってしまったと記事では伝えています。
また、活動休止発表前後から約2年の間で、大野を取り巻く環境が変わってしまったことも、彼の心境に大きな変化をもたらしているのかもしれないですね。コロナ禍ということもあり、活動休止後に計画していたことが実行できない。大野にとっては“誤算”とも言える状況にあるのでしょうね」
■交際女性との「リゾート計画」も……
2020年11月の『週刊文春』(文藝春秋)では、大野とシングルマザーの一般女性Aさんとの約6年にわたる交際をスクープ。また、大野は活動休止後、Aさんと彼女の子どもとともに、沖縄県南部の離島に移住する計画があったとも報じていた。
「大野は2016年10月に『S社』という株式会社を設立しています。会社の登記目的欄には『ペンション経営』や『マリンスポーツの営業及び備品レンタル』といった記載があるといいます。また、同社は2017年10月、離島に1200坪の土地を登記したそうです。
活動休止後、大野はAさんとともにリゾートを経営して生活していくつもりだったのでしょう。しかし、2人は、2019年1月の活動休止会見の前に破局してしまったといいます。また、その地に別荘を建て、絵を描くためのアトリエも造る予定だったそうですが、コロナ禍で準備が進まず、土地は手つかずのままになっているようです」
■緊急事態宣言下で東京も離れられず
前出の『女性自身』によると、緊急事態宣言下ということもあり、大野は大好きな海釣りやキャンプに行くこともできず、自宅でキャンプの動画を見て過ごしているという。
また、ジャニーズ事務所の後輩で俳優の林翔太(31)が、出演した1月18日放送の『プレミアの巣窟』(フジテレビ系)で、1月22日から公演が始まった主演舞台のことを大野に伝えたところ、「よし、じゃあ見に行く。俺、来年、暇だから」と言われたと明かしている。
さらに、ジャニーズ事務所では月に2回のPCR検査を行っており、大野もこれも受けていて、今後も続けていくつもりだと、2月9日発売の『女性自身』では伝えている。
「コロナ禍で東京を離れることもできず、釣りもキャンプもできていないということですよね。一連の予定が計画通りに進まないこと、自粛生活のもどかしさから、絵を描くモチベーションも上がらないといいます。
大野は心身ともに限界に達していて、長らく芸能活動に疲弊していたといいます。嵐が活動休止に入り、ようやく自分の望んでいた生活が送れ、リフレッシュできるはずだった。しかし、満足にリフレッシュすることなく、東京五輪関連のイベントに駆り出される可能性も出てきました」
■菅内閣が支持率アップのために五輪強行開催へ
新型コロナウイルスの流行で延期となった2020年の東京五輪は、予定通りであれば7月23日に開幕する予定だ。
「東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗氏(83)が会長と理事を辞職し、橋本聖子氏(56)が新会長に就任するなど、運営側の体制もなかなか落ち着かない状況にあります。
また、コロナ終息の見通しもいまだに立っていません。それでも、菅義偉首相(72)は、30%台に落ちた内閣支持率回復のために、なんとしてでも東京五輪を開催する意思を固めているといいます。今、コロナの新規感染者数も徐々に減少してきており、ワクチン接種も始まります。菅首相は、必ず五輪を強行するはずですよ。
そうなると、大会開催期間中には嵐がナビゲーターとしてメディアに登場する必要も出てきますよね」
■嵐の稼働についてジャニーズとNHKが協議中
嵐の5人は2019年5月に「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任。NHKの『2020スタジアム』など、五輪開催に向けた特別番組にも出演してきた。
1月20日付のWEB版『日刊スポーツ』では、NHKの正籬聡放送総局長が同日に行われた定例会見で、嵐の「東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」の継続について「所属事務所とどうするか話し合いの最中です」と話し、検討中であると報じたのだ。
「嵐がナビゲーターを務める可能性はまだゼロではないということです。大会を開催するにあたっては、ある程度、コロナが終息している可能性が高い。大野もようやく釣りやキャンプを楽しめるような状況になっているということですよね。
ついにリフレッシュできる、そして、もしかしたら、沖縄の離島のリゾート開発に乗り出せる――そんなタイミングにもかかわらず、大野は再び“仕事”に駆り出される可能性がある。予定が計画通りにいかないばかりか、さらなる心労も増えてしまうかもしれませんね。望む人が多くいるなら、と大野は頑張りそうな気がしますが、ちょっと、気の毒ですよね……」
大野が本当に心を休められる日は、いつ訪れるのだろうか――。
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