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昨年の10月に斎藤裕を破ってベルトを奪取し、この日の再戦でも判定3-0で返り討ちにし防衛に成功したフェザー級王者・牛久絢太郎が、試合後のインタビューで「RIZINのベルトを持つことでプレッシャーもあって、それが自分を強くしてくれていると感じるので、ベルトに感謝している」とベルトへの思いを語った。

前戦からの半年でこれまで以上に激しい練習で自分を追い込み、この日も完勝といっていい内容で斎藤を下した。激しい試合を乗り越えられた要因を聞かれ「プレッシャーから逃げないで追い込んできたことがデカい。限界まで追い込んでいくと、悔いがなくなり自信に変わる」と振り返った。

試合直後のマイクでは、「前回のRIZIN初参戦でタイトルマッチで、たまたま勝ったという声が多くて、半年で死ぬほど追い込んで、それが結果になってうれしく思います…」と話したところで、こらえきれずに男泣き。すると、試合直後に同フェザー級で戦う朝倉未来がツイッターで「牛久、男が簡単に泣くなよ」と反応した。

これについて「確かにそうかもしれないですけど、いろんなこみ上げるものがあって。最近は泣いてばっかりで、涙腺が弱いかもしれないですね。前戦のタイトルマッチも勝ったあとに泣いてた気がしますし」と爽やかな笑顔で反応した。

ベルトを防衛したことで、王者としてチャレンジャー・朝倉未来を迎え撃つ可能性も出てきたが「1試合1試合に集中してすべてをかけているので、この試合が終わるまで次の試合を考えていなかった」とまだビジョンを描けていない。それでも「面白くなりそうですね」とニヤリとした。

王者としてさまざまな選手に首を狙われることになるが「僕に勝てる自信があるからみんな『戦いたい』と言うと思うので、皆さんの僕の評価が低いのかなと感じる。やりたいと思わせないくらい強さを見せる」と静かに闘志をみなぎらせた。

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