「津波防災の日」に合わせて行われた緊急地震速報への対応訓練。
宮城県沖を震源とするマグニチュード8.0の地震が発生し、福島市を震度5弱の揺れが襲った想定。
日々、地震や津波と向き合う気象台の職員がとったのは、机の下に入って揺れが収まるまで身の安全を確保するという行動だった。
福島地方気象台 地震津波防災官・大和田淳さん:「実際色々な状況があると思うんですけど、まずは自分の身を守るということで、その場で頭を守ってじっとして動かない」
福島地方気象台では、緊急地震速報のデータを正しく受信できたかどうかの確認も行われ、地震への備えが進められていた。
福島地方気象台 地震津波防災官・大和田淳さん:「地震というのはいつどこで起きてもおかしくはありませんので、緊急地震速報などが発表された際には、その場で自分を守る行動を取っていただきたいと思います」
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