#コースミス #東京マラソン #TOKYOMARTHON 痛恨のコースミス!それでも走る選手たち!撮影日:2022年3月6日(日)
先導の白バイがコースを間違え約10秒ロス 世界記録保持者のキプチョゲが15Kを43分16秒で通過も痛いアクシデント
東京マラソン(6日、東京都庁スタート~東京駅前ゴール=42・195キロ)女の世界記録保持者が参戦するビッグレースが定刻の午前9時10分にスタートした。男子は、2018年のベルリンで2時間1分39秒の世界記録を出し、2019年には非公認ながら2時間の壁を破った(1時間59分40秒)エリウド・キプチョゲ(ケニア)らが10キロ28分37秒(5キロからの5キロは14分20秒)で通過した。しかし、その直後、先導する2台の白バイのうち1台がコースを間違え、それにランナーもついていってしまうアクシデントが発生。約10秒のロスタイムが発生してしまった。好記録を狙うキプチョゲらにとって、痛いタイムロスになった。15キロは43分16秒で通過。10キロからの5キロは14分39秒を要した。先頭集団のペースは5キロ14分30秒で、ゴールは2時間2分22秒に設定されている。この5キロはロスタイムの分、遅れた形になった。日本記録(2時間4分56秒)保持者の鈴木健吾(富士通)、若手有望株の土方英和(富士通)、吉田祐也(GMOインターネットグループ)ら日本のトップ集団は10キロを29分41秒、15キロを44分31秒で通過した。(2022/3/6(日) 10時02分配信 スポーツ報知)
[白バイ隊員紹介 東京マラソン2021]
警視庁第8方面交通機動隊大西ショウ巡査長
「日々、世界一の交通安全都市東京の実現のため交通警察業務に励んでいますが、本日は参加ランナー運営者等の安全に全神経を注ぎ任務を完遂します」
続いては歩道側です。警視庁交通総務課田中ミキ巡査長。交通安全教育、広報、啓発を任務とした女性白バイ隊 通称 Queen Stars クイーンスターズの隊員です。
「本日は参加ランナーには、安全な競技、応援の皆さんには笑顔を届けたい」
キプチョゲのコース間違えは中継車の影響「迂回の車にそのまま」も陸協「誰が悪いのか」
「東京マラソン2021」(6日、東京都庁~東京駅前、42・195キロ)優勝した五輪2連覇王者で世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(37)=ケニア=らを含めた先頭集団が10キロ過ぎにコース間違えがあったことについて、レース後の会見で東京陸協の平塚理事長は「あそこは本来、間違えたところもコースの一部ですが、迂回した大きな車(中継車)のすぐ後ろに選手がいた。迂回をしてUターンする設定だったが、選手がそのまま走っていってしまった。若干、ロスはあったのかなと思いますが、大きなトラブルではないと思っている」と、説明した。「誰の責任かは難しい。選手が悪いのか、誰が悪いのか。これから調査して、来年は絶対にないようにしたい」と、責任の所在は明らかにしなかった。主催者である東京マラソン財団の早野忠昭レースディレクター(RD)も「多少のロスがあって、レースに影響するかなと思っていた。10秒ぐらいはロスしたかな。ただ、すぐに復活してくれた。キプチョゲのエージェントも『ノープロブレム』と話していた。私としては迷惑かけたなと」と、話した。レースでは10キロ過ぎに左に曲がらなければならないところで、先頭集団が反対車線側の折り返し後の給水エリアに向かってしまう形に。それまでは1キロ2分50秒前後でペースを刻んでいたが、10~11キロは3分9秒。20秒前後のタイムロスがあったとみられる。(デイリースポーツ 2022/03/06 12時50分)
東京マラソン、キプチョゲが優勝 日本国内最高の2時間2分40秒
東京マラソンは6日、東京都庁から東京駅前までの42・195キロのコースであり、男子はオリンピック2連覇中で世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が日本国内最高記録となる2時間2分40秒で優勝した。従来の日本国内最高記録は2017年の東京マラソンでウィルソン・キプサング(ケニア)が出した2時間3分58秒。鈴木健吾(富士通)が2時間5分28秒で日本勢トップの4位に入った。10キロ過ぎにはキプチョゲら先頭集団がコースを一時間違えるアクシデントがあった。(記録は速報値)(毎日新聞 2022/03/06 11時38分)

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