福島県福島市の県立福島高校前期選抜の定員は280人。倍率は1.17倍。
発表を待つ受験生は…
〇「頑張ってきたので受かっていると信じたいです」
〇「自分が今まで勉強してきたことだったり、努力がちゃんと実るとは思うので、自信もって(合格発表)見て行ければいいと思います」

渡邉優珂さんは、幼い頃から「医師」を目指している。
渡邉優珂さん:「(コロナ禍で)進みが遅れちゃったので受験まで不安なこともあったんですけど、しっかりここまでできたので良かったです」

溢れる緊張感…祈る気持ちは、支えてきた保護者も一緒。
いよいよ発表の時…安堵とともに涙が溢れた。

渡邉優珂さんの母:「夢みたいで本当に嬉しかったです。3年間一緒にやってきたので、本当にこんなに嬉しいことはないです」
渡邉優珂さん:「医師になるために頑張りたいと思っています。小さいころ何度も入院とかしてきて、医大でとてもお世話になっているので。地元のお世話になった病院で、地域のたくさんの人を助けたいと思ったからです」

こちらの受験生は、切符を手にして写真撮影。
切符持った受験生:「担任の先生がクラスみんな合格できようにってことで、受験前にくれたものです」

3月14日は、79の県立高校であわせて1万610人が喜びの春を迎えた。

WACOCA: People, Life, Style.