JR北海道が普通列車として新たに導入する新型車両が13日公開されました。
ディーゼルエンジンで発電し、モーターを回すなど最新装備が自慢です。
お披露目されたのは、JRが普通列車として新たに導入する車両「H100形DECMO」です。
H100形は現在使われている「キハ40形」が製造から35年以上経ち、老朽化が進んだことから後継車両として開発されました。
ディーゼルエンジンを使って発電し、モーターを駆動するシステムを採用したほか、車内には冷暖房を完備し車いすにも対応するなどバリアフリー化を進めました。
先行開発した2両による試験運行が済んだことから、JRは今回新たに13両を完成させ、2020年春のダイヤ改正から函館線の小樽-長万部間に導入する予定です。
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