イギリスのエリザベス女王の夫で、今月9日、99歳で亡くなったフィリップ殿下の葬儀が営まれました。
葬儀は、新型コロナ規制のため全てロンドン近郊のウィンザー城内で営まれました。フィリップ殿下の棺は自らがデザインにかかわったランドローバーの霊柩車で城内を移動、チャペルに運ばれました。
エリザベス女王は殿下の死去後、これが初めての公の場です。アメリカから急遽帰国したヘンリー王子も参列し、葬儀終了後には、先月、アメリカのテレビのインタビューで「少し距離がある」と告白した兄のウィリアム王子と言葉を交わす場面もありました。
王室は国民に対して城の周辺に集まらないよう呼びかけましたがそれでも大勢の人が最後の別れを告げに訪れました。(18日05:56)
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