1月17日5時46分。神戸市東遊園地の追悼会場では、「1・17」の文字とともに「忘(忘れない)」という文字が赤く浮かび上がっています。1995年1月17日、6400人を超える人たちが犠牲となった阪神・淡路大震災から27年が経ちます。どんなに時間が過ぎようと決して忘れさせてはならない記憶であるとともに、これから起こりうる災害に私たちが向き合っていく上で貴重な教訓にもなります。今回、ABCテレビが当時、取材収録した膨大な映像の中から、ほんの一部ですが公開し、“あの時”、“あの場所”で“何が起こっていたか”、一人でも多くの人たちに知ってほしいと願います。
神戸市長田区―阪神・淡路大震災で最も大きな被害を受けた地域の一つです。地震直後に同時に10ヵ所以上発生した大規模な火災は、懸命の消火活動もむなしく、多くの人たちの我が家を、ケミカルシューズの工場を、区民の台所となる市場を次々に飲み込んでいきました。
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