今年の春闘は大手企業の集中回答日を迎えました。製造業では新型コロナの影響があるものの、前の年とほぼ同じ水準の回答が相次いでいます。

 自動車や電機などの労働組合で組織する金属労協では、大手企業の回答が次々とホワイトボードに記入されました。

 自動車業界では、ホンダなどが基本給を一律に引き上げるベースアップを見送りましたが、トヨタと日産は、月の総額で要求通りの回答になりました。

 また、「巣ごもり需要」で業績が回復している電機業界は、パナソニックや富士通などがベースアップに相当する賃上げで去年とほぼ同じ水準となる月額1000円と回答しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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