神奈川、埼玉、千葉、愛知の4つの県に対して「まん延防止等重点措置」の追加適用が正式に決定します。また、大阪では1209人の感染が判明しました。4日連続で過去最多を更新しています。

 まん延防止措置が適用されない地域でも規制は強まっています。これまで時短要請がなかった徳島県。4月に入って感染者が増加し、16日から午後9時までの時短要請が始まります。

 適用される地域は、さらに拡大しています。まん延防止等重点措置、4県を追加で適用する政府の方針を専門家が了承しました。

 “新型コロナ”政府分科会・尾身茂会長:「これは全員、誰も『反対』なくて『合意』しました」

 こんな意見もありました。

 日本医師会・釜萢敏常任理事:「医療に携わるものとしては『緊急事態宣言』を使って、できるだけのことをやるべきだと思う」

 新たに追加されたのは埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県です。

 神奈川県では横浜市、川崎市、相模原市が対象となる見込みです。「緊急事態宣言」を求める声は追加される地域からも上がっています。

 16日に667人の感染が確認された東京都。9日から130人増えました。

 大阪は16日も最多となる1209人の感染が確認されました。

 沖縄県の玉城知事は本島の公道での聖火リレーは行わない方針を示しました。

 愛媛県の中村知事は県内で変異ウイルスの感染拡大が続く状況を受け、「まん延防止等重点措置」を要請する検討に入ったことを明らかにしました。

 兵庫県は新たに宝塚市などが追加されました。

 門出を迎えたあいさつも異例の呼び掛けです。

 宝塚音楽学校・角和夫理事長:「クラスターだけは何としても阻止したい」

 宝塚音楽学校では入学式が行われ、夢のタカラジェンヌへの第一歩を踏み出しました。全員がPCR検査を受けるなど、万全の感染対策で行われました。

 新入生・南平友里愛さん:「厳しい状況のなか、入学式を迎えさせて頂けたことに感謝の気持ちでいっぱいでございます」

 学校については、一斉休校は行わない方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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