華麗なステップと鮮やかなジャンプで会場の視線を釘付けにしました。大阪で開かれているフィギュアスケートの世界国別対抗戦。羽生結弦(26)が今シーズンベストで好発進です。

 15日に開幕したフィギュアスケートの国別対抗戦。16日の男子フリーに向け、羽生が練習を行いました。曲かけ練習では・・・。フリーの曲は和楽器を織り交ぜた「天と地と」。4回転を何度も成功させ、順調な仕上がりを見せました。15日のショートでも・・・。

 羽生はお気に入りのティッシュケースに手を掛けて滑走前、集中力を高めます。そして、圧巻の演技を見せました。切れのある演技はステップでも。会場から大きな拍手が沸き起こりました。

 次の滑走は羽生の最大のライバルで今シーズンの世界選手権王者、ネイサン・チェン。すると、羽生を超えるスコアを出し、男子ショートは「異次元の戦い」となりました。羽生はフリーへの決意を口にしました。

 果たして、このハイレベルな2人の戦い。フリーはどちらに軍配が上がるのでしょうか。今シーズン最後となる氷上の熱き戦いが繰り広げられます。
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