富士川から東の東京電力管内には、東日本大震災後に制度ができて初となる「電力需給ひっ迫警報」が発表され、節電が呼びかけられています。
東京電力では3月16日の地震の影響で、火力発電所の一部で運転停止が続き、気温が低いことから電力需給が非常に厳しい状況です。東京電力からの要請を受け、富士市役所では暖房や照明を消すなど節電を行っています。また、庁内放送で職員に呼びかけたほか、パソコンの画面にも節電のメッセージを出しています。
<富士市資産経営課 遠藤哲史統括主幹>「ウォームビスというか、1枚着込んで温かくしていただきたい。来庁する市民にご迷惑をおかけしますが、こういう状況なのでご協力をお願いしたい」
東京電力は県内の富士川から東の地域の家庭や職場に節電への協力を呼びかけています。
3月22日放送
WACOCA: People, Life, Style.