震度6強を観測し福島県の港町である相馬市松川浦。
水産加工会社の資材置き場として使われていた石倉が崩壊し、資材がむき出しになっている。崩れた巨大なガレキが車の上に乗ってしまったり、道路の一部を塞いでしまったりしている。
東日本大震災や2021年2月の地震の時も壊れたことはなかったそうで、今回が初めて…それだけ激しい揺れだったことを物語っていた。
周辺住民の皆さんが口をそろえて言うのは「東日本大震災や去年2月の地震より、激しい揺れだった、こんなに被害が出たことは初めて」という言葉。
そのため、この周辺ではブロック塀が倒れる被害や屋根瓦が落下する被害など、様々な被害が相次いでいる。
相馬市では、2階から転落した60代男性の死亡も確認された。
また、一部で停電や広く断水も続いていることから、住民からは「一体何から取り掛かれば良いのか?」と深いため息が漏れている。
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