静岡県内では3月19日、新たに987人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、高齢の男性1人が死亡したことがわかりました。

 987人の感染者を自治体別に見ますと、静岡市で171人、浜松市で147人、焼津市で83人などとなっています。また、島田市に住む90代の男性1人の死亡が確認されました。1日あたりの新規感染者数は先週の土曜日に比べて200人以上少なく、1000人を下回りましたが、まだ高止まりの傾向がみられます。静岡市は、駿河区に住む市議会議員1人の感染を確認したと発表しました。現在は、微熱や鼻水などの軽症で11日から自宅待機となっていたため静岡市議会の関係者に濃厚接触者はいないということです。静岡県全体の入院者数は147人で病床使用率は24.8%となりました。重症者は5人で重症者用の病床使用率は9.6%となっています。県の担当者は、この3連休で人の移動が増えると予想されることなどから感染者数の推移を今後も注視する必要があると呼びかけています。

3月19日放送

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version