【特別対談Ⅴ】櫻井よしこ&高市早苗
日本よ、国防に目覚め大変身をせよ!
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ウクライナ危機にドイツが目覚めました。これまでの対ロシア融和策を捨て、瞬時に目覚めました。NATOの結束力を高め、力で向き合うことを自覚したのです。国防費のGNP比2%以上、世界の笑いものになったウクライナへのヘルメット5000個の供与に変えて、ショルツ首相は2月26日、対戦車砲1000門や携帯式地対空ミサイル500基をウクライナに提供すると発表しました。ドイツは第2次大戦後、他国に武器を供与しない政策をとっていましたが、初めて方針転換を行いました。さらにドイツはNATO防衛のための軍備の共同開発などこれまでのドイツからは信じられない変化を遂げています。
では日本はドイツのように国防に目覚め、変身を遂げることができるでしょうか。憲法改正を急ぎ、自分の力で日本を守れる国に大変身できるでしょうか。
3月18日金曜夜9時『櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!』第491回生放送は、ゲストに自民党政調会長高市早苗さんをお迎えし、日本とウクライナ危機を論じます。
櫻井キャスターは以下の論点を準備し対談に臨みます。
(1)世界情勢激変。その中でドイツが鮮やかな目覚めを見せている。日本はどうか。国際社会の変化はものすごく速い。その中で日本は今年早目に国際戦略を改定し、備えなければならない。今年が勝負の時だ。岸田政権の国防政策は、どこまで、どれほどの早さで変わり得るか。政調会長の手腕を問う。
(2) 日本の安全保障を担保するには軍事力の増強だけでは不十分だ。例えば国民と
国家の関係も修正していかなければならない。中国などからのサイバーアタックで社会のインフラを破壊される恐れが充分にある。カウンターアタックをするためには、普段からどの国がどのような形で日本にサイバー攻撃を行っているかを知っておかなければならない。そのためには、個人情報も含めて膨大なデータを手元に置き、いつでも怪しいものを特定できるようにしておかなければならない。日本国憲法は個人を国家の上に置くかのような構成になっており、国が個人情報を集めることを困難にしている。このあたりの改革は出来るのか
(3) 国民の意識の変容。国家はその国が守らなければならない。国家は国民が守らな
ければならない。そのような意識を如何にして皆で共有するかが問われている。国と国民は対立関係ではなく、運命を共にする存在だという価値観を、どのようにして私たちは広げていくことができるか
(4)中国に対する外交安全保障をどのように形成していくか。中国は脅威と明白に位置づけることが大事ではないかなぜ政策として打ち出されないのか。曖昧路線を捨てるべき時だと思うがどうか。
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