1975年10月10日発売、中村雅俊の4枚目シングル「俺たちの旅」のB面。
1975年10月~翌1976年10月放送の日本テレビ系ドラマ『俺たちの旅』の挿入歌(劇中歌)に採用。
作詞・作曲:小椋佳
編曲:チト河内
編曲者のチト河内がリーダーを務めたトランザムによる演奏だが、レコード会社の契約との関係上ノンクレジットとなっている。
『俺たちの旅』は昭和30年代、40年代生まれであれば誰もが知る青春ドラマの名作である。
カースケ、グズ六、オメダの男の友情を繊細に描いたドラマ。
「ただお前がいい」は2話「男はどこか馬鹿なのです」のエンディングで初めて流れた。
恋人とのシーンではなく、グズ六の母。定年以前は小学校の教員で、カースケの恩師でもある熊沢しのとの電車での別れのシーンでだ。
でもグッとくる。
そして毎回最後にテロップが映し出される。これがまたいい!
2話では
「男とは 馬鹿な 生きものである だから 美しい」
ただこの歌がいい。
#ただお前がいい
#上野樹里
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