イギリスのヘンリー王子夫妻が王室内での差別的な扱いを告白したことを受け、兄のウィリアム王子が「私たちは差別主義者ではない」と主張しました。

 ウィリアム王子:「(Q.王室は人種差別主義者ですか?)全く違います。私たち家族は差別主義者ではないです」

 ウィリアム王子は11日、妻のキャサリン妃と公務で訪れた学校でヘンリー王子と直接話したかどうか記者団に問われ「まだ話していないが今後話すつもりだ」と述べました。

 ヘンリー王子の妻・メーガン妃は7日に放送されたインタビュー番組で妊娠中に長男の肌の色について王室内で懸念を示されていたと発言していました。

 王室メンバーが公の場でこの問題について語ったのはこれが初めてです。

 また、イギリスの大衆紙「デイリー・メール」は事態の鎮静化のためにエリザベス女王が数日のうちにヘンリー王子と電話で会談する予定だと伝えています。

▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。
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