食の価格や旬の情報をお届けする〈にいがた新鮮組〉。

今回は3月3日の桃の節句にオススメの花を紹介します。

21日の新潟市中央卸売市場。

【記者リポート】
「3月3日は桃の節句。この時期に合わせて出荷量が増えるのが桃の花です」

災いを払う縁起の良い花として、ひな祭りなどに飾られるようになった“桃の花”。

適切に管理することで、2週間ほどは楽しめるということです。

【新花 総務部 池田紀行 主任】
「つぼみは乾燥に弱い。1日1回~2回ほど霧吹きで水をかけてあげると乾燥を防げる。枝を切る際は、十字に割るように切ると、水の吸い上げが良くなるので、持ちも良くなる」

また、桃の花と合わせて出荷のピークを迎えるのが…

【新花 総務部 池田紀行 主任】
「フリージアやスイートピー。こういった黄色い花と一緒に飾ることで、より春の要素が強く出てオススメ」

フリージアやスイートピーは新型コロナウイルスの影響による需要の減少を見込んで、例年よりも少ない出荷量となっているため、価格が1~2割ほど高くなっている一方、桃の花は例年並みの価格で推移しているということです。

【新花 総務部 池田紀行 主任】
「ぜひ、家庭に春の要素を取り入れて、おうち時間を華やかに過ごしてもらいたい」

WACOCA: People, Life, Style.