高木美帆、1500mでW杯総合優勝 引退のレジェンドへ惜別の力走「あなたと滑れて良かった」
スピードスケート W杯最終戦 第1日(12日、オランダ・ヘーレンフェイン)

 女子1500メートルで高木美帆(日体大職)が1分53秒32で優勝した。今季のW杯は出場4レース全勝で種目別の総合優勝も果たした。

 高木美は主戦場の1500メートルでは今季最後のレースで全力の滑りを見せた。最初の300メートルを24秒75とハイペースで飛ばし、銀メダルだった北京五輪の1分53秒72を0秒4も上回った。2位に約1秒差をつける圧勝にも「滑りの完成度でいえばそんなに高くはない」と冷静だったが、「でもそれ以上に私にとって大切なものがあった。大事にしたいものは全部出し切れた」と明かした。

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