東日本大震災から11年、岸田文雄首相は3月12日朝、岩手県陸前高田市を訪問し、犠牲者を追悼した。
岸田首相は11日と12日、震災の犠牲者の追悼のため、被災3県を訪問した。
12日朝は、陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園を訪れ、献花・黙とうした。
そして、津波伝承館で達増知事から復興の現状や課題について説明を受けた。
岸田首相
「心のケアなど様々な課題を前に努力を続けている。国としても把握をし、後押しさせてほしい」
一方、応対した陸前高田市の戸羽太市長は、ロシアからの軍事侵攻を受けるウクライナからの避難者受け入れに協力する意向を示した。
そのうえで「必要があれば言ってほしい」と岸田首相に直訴した。
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