ポルトガル西部、ペニシェ”スーパーチューボス”で開催中のWSL CT第3戦『MEO Pro Portugal』2日目。クセのある波で強風も吹く10フィートのパワフルなトリッキーコンディション。
スポーツ界での平等を推進するWSLは本大会、2022年の国際女性デー(International Women’s Day)を記念し、影響を受けた女性名を自分のジャージに明記する企画を行っている。
ハワイ2戦で好調なスタートを切って現在、世界ランキング2位。ポルトガルにも家があり、このポイントを得意とする五十嵐カノアは実質、次戦のイエロージャージに最も近い位置にいると言える。しかしこの難易度の高い波にカノアでさえも苦戦。後半にバックハンドバレルからクローズセクションでエアリバースをメイクし5.50ptをスコア。その後カラム・ロブソンがバレルメイク6.67ptで逆転。カノアは残り数分で形の良いスモールウェイブバレルをしっかり決めて3.83ptで大逆転し、1位でRound2へ進出。業界は違えどトッププレイヤーとして世界で戦うテニスの大阪なおみについて、共に日本を代表し世界で戦える事を誇りに思っています。とコメント。第3戦も好調を維持しているカノアは今年のワールドチャンピオンを狙う。
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Film by WSL
Photo by Thiago Diz/WSL

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