北京オリンピックの公式マスコット「ビンドゥンドゥン」の制作チームの責任者が、FNNの取材に応じ、現在の人気ぶりに夢を見ているようと心境を語った。

店には、グッズを買い求める客で長い行列ができるほど人気のビンドゥンドゥンだが、デザインを行い、その父とも言われるのが、広州美術学院の曹雪教授。

“ビンドゥンドゥンの父”・曹雪教授「世界中の人に好かれているのは予想外で、夢を見ているようです」

氷でできた透明の宇宙服を着ているビンドゥンドゥンは、「氷のぽっちゃりちゃん」という意味。

手にはハート型の肉球があり、多くの人に愛やぬくもりを伝えたいという思いが込められているという。

“ビンドゥンドゥンの父”・曹雪教授「虎なども検討しましたが、国宝として認められているパンダに決定しました」

しかし、あまりの人気ぶりに、曹雪教授も困っていることがあるという。

“ビンドゥンドゥンの父”・曹雪教授「わたしたちも、何度もネットで入手しようとしたが、数秒でなくなって、手に入りません」

19日からは、ビンドゥンドゥンの映画が公開される予定で、人気はまだまだ続くとみられる。

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