スノーボードハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手。
福島県南会津町の『南郷スキー場』は、平野選手が小学生のころ練習を重ねた場所。そのスキー場のレストランで今、人気を集めているのが…『パイプにカツ、カレー』

平野選手が練習したハーフパイプに似せた大盛りのごはんに、カレーそして”勝ち”を呼び込むカツがのっている。

会津高原南郷スキー場・星秀則支配人:「金メダルが確定した翌日に販売したんですけれど、12時半には完売しまして驚いております」

スキー場のハーフパイプコースをPRしようと、今シーズンから本格的に提供を始めたハーフパイプカツカレー。前日からルウを仕込むため数量は限定で、金メダルの効果から週末は完売するほどの人気に。
2月末まで、期間限定で金メダルにちなんだ目玉焼きと祝福の旗をトッピングしている。

注文した人:「お祝いごとなんで食べようかなと思って食べました。(Q:旗を持って帰るんですか?)持って帰ります!(Q:どうするんですか?)どうするんですかね、しばらくは置いておこうかなと思って」

平野選手の超人技「トリプルコーク」にちなみ「コーク」…コーラが3本付いたカレーも2月26日から提供する。

会津高原南郷スキー場・星秀則支配人:「今、ハーフパイプを行う人口がすごく減少しているので、また練習に通って頂いて、第2の金メダリストがこのスキー場から誕生することを願っております」

ここ数年は、暖冬や新型コロナの影響で来場者数が伸び悩んでいた南郷スキー場。
平野選手の活躍で来場者も増えているそう。

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