この人は、いったいどこまで勝ち続けるのでしょうか?愛知県瀬戸市出身、将棋の藤井聡太竜王が、最年少で5つ目のタイトルを獲得。地元も大いに沸きました。
将棋界4つのタイトルをもつ藤井竜王が、3つのタイトルをもつ渡辺明・王将に挑んだ王将戦。
藤井竜王が3連勝で、タイトル獲得まであと1勝として臨んだ第4局は、12日(土)午後6時20分すぎに藤井竜王が114手で勝利。
この瞬間、藤井竜王は、5つ目のタイトル「王将」を獲得。羽生善治九段がもつ最年少記録を大幅に上回る、史上初、10代での五冠達成となりました。
「自分の実力を考えると、ここまでは出来過ぎの結果なのかなと思いますし、今後なんとかそういう立場に見合う実力をつけていけたらと思います」(藤井聡太竜王)
地元瀬戸市では、くす玉で祝福「何百年に1度の天才がこの街から現れた」
同じ頃、瀬戸市では…。
「今、藤井竜王の五冠達成を祝うくす玉が割られました」(記者)
「何百年に1度の天才がこの街から現れたのは素晴らしいこと」(瀬戸市の商店街に集まった将棋ファン)
「きょうは私の誕生日だったので、絶対に勝つかなと思って。プレゼントをいただきました。とても嬉しいです。最高です」(瀬戸市民)
一方、名古屋駅前では号外が配られました。
「取ったんだ~」「お~、すごいね」(号外見た女性2人組)
「藤井さんのタイトルがどんどん変わっていくのが、見ていて痛快で面白いくらい。驚きというか、同世代として喜びを感じております」(号外見た男性)
富士山登山に例えると「森林限界の手前あたり」 まだまだ上目指す藤井竜王
対局から一夜明けた13日、藤井竜王は、五冠のケーキをイメージしたバルーンアートを手に会見に臨みました。
「改めて王将獲得の喜びを感じています。今後も今までと同じように、実力を高めていくことを見据えて取り組んでいきたい」(藤井聡太竜王 13日の会見)
記者から、藤井五冠の現在地が富士山の何合目かという質問が飛ぶと…。
「将棋は本当に奥が深いゲームで、どこが山頂なのか見えない。頂上が見えないという点では、森林限界の手前あたりで、上のほうには行けていないと思います」(藤井聡太竜王 13日の会見)
藤井竜王がとっさに口にした『森林限界』という言葉。広辞苑によると、「緯度が高い地域で森林が生育する上限」のこと。
藤井竜王の目指す所は、まだまだ先にあるということなのでしょうか。
(2月14日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
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