平野歩夢選手の金メダル獲得に、これまで支えてきたゆかりの人たちからは感動の涙が溢れました。

【松村道子キャスター】
「新潟県村上市の居酒屋店です。長く平野兄弟を応援する後援会の皆さんが、祈るように画面を見つめています」

実況:「96.00!平野歩夢!見事逆転金メダル!」
後援会メンバー:「ばんざ~い」

【佐藤巧 理事長】
「こうなると思ったけど素晴らしい」

【澤田洋一会長】
「彼はまだまだ進化しているから、これで満足するような人ではないんですよ。これからもっともっとどんどん進化していくと思います」

【松村道子キャスター】
「JR村上駅です。競技終了から1時間経っていないですが、すでに平野歩夢選手の金メダル獲得を祝う看板が掲げられています」

【村上市にいた人は】
「ジャンプの高さがすごくて、キャーと言いながら見ていました」
「本当にもう誇りですよね」

歩夢選手が幼い頃から練習を重ねた、山形県の横根スキー場でも…。

長年コースの整備を担当してきた高橋恒行さんの目にも涙が浮かびます。

【高橋恒行さん】
「ほんと…うれしい。よくやった。ほんと、ようやったなあ」
「こんなに小さいパイプから、素人の俺がつくったパイプから、世界の頂点…。本当にうれしい」

新潟駅前でも。

【山中麻央アナウンサー】
「平野歩選手の金メダル獲得を受けて、号外が配られています」

【号外を受け取った人】
「感情をそんなに表に発散することなく、淡々と自分のするべきことをするという姿がすごい感動します」
「明るいニュースを作ってくれてありがとうと言いたいですね」

多くの県民やゆかりの人たちが、平野選手の挑戦に胸を打たれていました。

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