まん延防止等重点措置　群馬県が期間の延長を国に要請「医療のひっ迫 回避したい」(22/02/08)

群馬県は今月１３日までが期限のまん延防止等重点措置について期間を延長するよう国に要請しました。

政府関係者によりますと政府は群馬や東京、愛知など１３都県に適用しているまん延防止等重点措置について今月１３日までの期限を延長する方向で調整に入りました。延長幅は３週間を軸に検討しています。政府は９日、関係閣僚で協議してこうした方針を固め、今月１０日に正式決定したい考えです。

こうした動きを受けて県は８日、新型コロナ対策本部会議を開きまん延防止等重点措置の期間を延長するよう国に要請することを決定し８日付けで要請しました。対象の区域は県内全域を見込んでいて期間や措置内容などは今後、国と調整するということです。

県内では先月２１日からまん延防止等重点措置が適用されていて現在、飲食店などへの営業時間短縮や県立学校での部活動休止などが要請されています。