新型コロナウイルスについて大分県は過去最多となる523人の感染を発表しました。

2月4日の500人を上回り、過去最多を更新しています。

このうち80歳以上の女性と40代の男性の合わせて2人は肺炎の症状が見られ、中等症だということです。

居住地別で見ると最も多いのは大分市で269人で全体の半数以上を占めています。

次いで日田市が49人、別府市が48人などとなっています。

年代別では10歳未満が最も多く108人。
次いで10代が86人、30代が83人などとなっています。

感染経路は不明が最多で209人。
次いで家庭内が196人、施設が57人などとなっています。

またクラスターは過去最多と並ぶ7件発生しています。

このうち4件は幼児教育・保育施設でした。

クラスターは換気が不十分な環境で多発しているということで、県は常時の換気を徹底するよう呼びかけています。

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