21日午前、桜島で噴煙の高さがことし最高の4300mまで上がる爆発がありました。

 21日午前10時20分、桜島の昭和火口でことし572回目の爆発が観測されました。噴煙はことし最も高い4300mまで上がり、南に流れました。降灰予報では灰は垂水、鹿屋方面に流れ、夕方までに種子島まで達すると予想されています。爆発に伴う空振は誰にでも感じる程度の「中」を観測し、大きな噴石が4合目まで飛びました。

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