映画『新聞記者』(2019)の新たな物語が、Netflixオリジナルシリーズとして2021年に配信されることが決まった。米倉涼子が主演を務め、“新聞業界の異端児”と呼ばれる記者を熱演。「全く新しい、強く、ひたむきで魅力的な女性を演じられるよう精一杯挑みます!」と意気込む。監督は、映画に引き続き藤井道人が務める。

 第43回日本アカデミー賞で作品賞をはじめ、主演男優賞・主演女優賞と主要3部門で最優秀賞に輝いた『新聞記者』。近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的でスリリングな内容は話題を呼び、多くの観客の関心を集めた。そんな同作が、映画とは違ったアプローチで、より深く、刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにしていく新たな物語として始動。Netflixが映画の制作・配給を手掛けたスターサンズと共に企画製作し、オリジナルシリーズ「新聞記者」として2021年に全世界配信することになった。

 これまで数々の闘う女にふんしてきた米倉が、主人公となる東都新聞社会部記者・松田杏奈を演じる。コメント全文は下記の通り。

米倉涼子(松田杏奈 役)
自身の信じるものを貫くことが難しいこの世の中で、
忖度なく、慣例や慣習を打ち破って突き進む新聞記者・松田杏奈。
全く新しい、強く、ひたむきで魅力的な女性を演じられるよう精一杯挑みます!
杏奈がどのように、正義を貫き、今の時代と対峙するのか。
ぜひご期待ください!

との事

WACOCA: People, Life, Style.