防衛省は今年度の上半期の自衛隊機の緊急発進「スクランブル」の回数が371回あったと発表しました。

 岸防衛大臣:「我が国周辺空域における中国軍及びロシア軍の活発な活動は継続している。その動向について引き続き注目していく必要があると考えている」
 航空自衛隊の戦闘機によるスクランブルは日本の領空に接近した外国機の侵入を防ぐために行われていて、今年度上半期は371回でした。最も多かった中国機に対しては234回、ロシア機に対しては134回ありましたが、全体の回数は前年よりも99回減っています。防衛省によりますと、中国機、ロシア機ともに情報収集機が主だったということです。防衛省は引き続き警戒を続けていく方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

WACOCA: People, Life, Style.