年末年始のコロナ感染者の65％がオミクロン株の可能性　愛知県 (22/01/04 19:02)

愛知県の大村知事は、12月下旬から1月にかけて新型コロナウイルスに感染した人を調べたところ、オミクロン株の感染者が、疑い例も含めて65％に上る可能性を明らかにしました。

　4日愛知県では、新たに新型コロナの34人の感染が確認されました。

　また、オミクロン株の感染が新たに5人確認され、合わせて32人となりました。

　大村知事は、12月24日から1月3日の感染者のうち、85人について変異株かどうかを調べたところ、オミクロン株の感染者が、疑い例も含めて55人で、約65％だった明らかにしました。

「愛知県では65％がオミクロン株に置き換わっていると言っても良いデータが出ている。この後相当拡大するのではないかと危惧している」（大村知事　4日午後3時半ごろ）

　岐阜県では11人の新型コロナの感染が確認されました。

　三重県では、2日連続で新たな感染者は確認されませんでした。