松本潤さんと香川照之さん、杉咲花さんらが映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』公開初日舞台あいさつに登壇しました。
裁判有罪率(起訴された裁判の有罪確率)が99.9%とされる刑事事件に、個性豊かな弁護士たちがぶつかり合いながらも、残りの0.1%の可能性に懸けて挑んでいく新感覚痛快リーガル・エンターテインメント。
松本さんは前日にTBSで放送されたドラマ一挙放送を受け「『おかえり~』なんて言葉をツイッターやSNS上で皆さんの声を見てすごく温かい気持ちになりました」と笑顔で挨拶しました。
香川さんも「きのう一日中、松本さんがずっとTBSに出ていましたけどクタクタだったんじゃないの?」と松本さんを労いつつ「改めて見ていいドラマですね。いいドラマを監督ありがとうございます」と感謝を述べました。木村ひさし監督も「僕も見てびっくりしたんです。これ良いドラマじゃないかと!」と話しに乗っかり会場の笑いを誘いました。
また杉咲さんが挨拶を終えたときに松本さんから「この、おしとやかな感じがあれをやっていると思うとびっくりしますね」と劇中での杉咲さんとのギャップについて語りだすと、すかさず香川さんが「0.2秒ぐらいでスイッチが入るんですよ。今入れて見せますんで!」と無茶ぶりし、照れながらも劇中の決めポーズ「ビシッ」を決め会場は盛り上がりを見せました。
そんな杉咲さんに対し、松本さんは「ヒロインとしては3代目。かなり進化系ですよね。深山との距離感を含めて、新しいスパイスを入れてくれました」と振り切った演技を絶賛。これに杉咲さんは「穂乃果の笑い声は松本さんがアドバイスをくださいました。『ゆくゆくは、林家パー子さんのように笑ってほしい』」と、明かし松本さんは「(笑い方が)似てたんですよ」と話し杉咲さんも「たまに言われることあります」と語りました。それを受け監督も、実は『穂乃花の笑い袋』の映画グッズ提案もしていたことを明かしました。
また挨拶中には会場の子どもが泣き始めてしまうハプニングもありましたが、松本さんが「どうした。大丈夫か? 全然、泣いていてください。子どもは泣くのが仕事ですからね」とあやし、さらに大きくなった泣き声に「よーしよし、もっとこい! もっとこい!」と“神対応”で会場を和ませていました。
今年を振り返った松本さんは「きょう12月30日は特別な日になりました。映画公開もそうですし、このあと東京ドームに行ってジャニーズフェスのお手伝いもするので、思い出の一日になるなと思っています」と公開初日を無事に迎えられたことを喜び、来年については「今は生きることで精いっぱいなんですよ。いろいろあって忙しいんです」と苦笑いしつつ「先々の準備といいますか、香川さんにお願いすることになりますが、日本舞踊というか和のものを勉強する時間も…。いろいろあるんで察してください!」と来年も仕事にまい進することを誓いました。

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