mp3:http://www.box.net/shared/od26lm1481
from Utada’s 2nd album [This Is The One].
坂本龍一の原曲(戦場のメリークリスマス・テーマソング)をFYIしたutadaの曲をMoAちゃんのカバーで、
スウェーデン・ストックホルム在住の脅威のDeva、MoAちゃん(Melody Of Angelの略
、スウェーデンでは一般的な名前みたいです)19歳、そのU-TUBEでも恐らく日本語
のカバーを歌わせたら最高のカバーリスト、その歌唱力と生声の魅力は1億人のユ
ニークユーザーを抱えるU-TUBEでもトップではないかと思う。
このレベルでアマチュア!??? この子、基本ベッドルームでレコーディングしてる
そうですw ああ、世界は広い、広すぎる・・・。
少なくとも僕が聴いた星の数ほどもある宇多田ヒカルのカバーの中でこれ以上のレ
ベル・クオリティを有しているものはない。
そもそも生声が宇多田ヒカルに似てるし、基本的な音域がほぼ同じ、MoAちゃんの
ほうが声質がいくぶん高い。ハイトーン・ミドル・ローボイスを完璧にコントロールでき
る技術は本人以上かもしれない。
もちろん作詞、作曲能力は別、天才、宇多田ヒカルに比べるべくもないけどね、
特にハイトーンの力強さは外人特有のものだと思う。R&Bの歌唱は基本的にファ
ルセットを使わないので宇多田ヒカルのハイトーンからローボイスにいたるテクニック
やブレスやf分の1のゆらぎと言われるビブラートの類まで完璧にこなす。幼い頃聖歌隊にいたのでコーラスも完璧。
音符を読める強さ。ピアノ・フルートができるそうです。
なにより、日本語カバーに必要な日本語を自国で3年間勉強し(どうやら宇多田ヒカ
ルをカバーするためらしい、彼女、宇多田ヒカルの相当なフリークw)一度、ボランティ
アで英語を教えるために来日してるそう!?
録音ソフト・オートチューンも完璧に使いこなせるテクニックを4年かけて学んだそう
(PCでDTMする場合、こういうテクニックは不可欠、むしろ、使いこなせなければ今
のProcessingなしでは表現できない音楽を創ることなど到底できない。
最近はどうやら元気のいいK-POPに興味が移ってるようで寂しい。是非、Goodby
Happinessカバーしてほしいんだけれど・・・。

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