レギュラー10本に増加へ 内村光良「高視聴率」連発のヒミツ
2005年の結婚会見(C)日刊ゲンダイ
 夫婦のコミュニケーションに必要な要素を尋ねられ、「ユーモア、笑顔、酒、そして“ありがとう”だな」と笑顔で語ったのはウッチャンナンチャンの内村光良(50)。

 6日、内村がNHKプレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」の公開イベントを立教大学で開催。ドラマにちなんだ会場からの質問にこう答えたという。

 このところ、芸能界で内村の存在感が際立っている。やることなすこと話題をさらい、業界人気がうなぎ上りなのだ。

 座長役を務めるNHKのコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」では、毎週のように芸能マスコミに話題を提供。11日放送では、25年前の自身の冠番組「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」で人気を博した伝説のキャラクター「マモー・ミモー」を復活させる。

 同番組ではこれまでも、「NHKのバラエティーが低俗」と国会議員に批判されたことをコントのネタにしたり、「紅白歌合戦」や連続テレビ小説「まれ」、「朝まで生テレビ!」をパロディー化。「朝生!」のパロディーでは評論家の田原総一朗氏をコントに巻き込んで話題になった。

 優れたテレビ番組に贈られるギャラクシー賞も受賞している。

 今の内村のすごさはこれだけではない。「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)、「痛快TVスカッとジャパン」(フジテレビ系)など司会を務める8本のレギュラー番組がすべて視聴率好調。さらに、10月からは新たに2本のレギュラーが加わるという。前記の主演ドラマ「ボクの妻と結婚してください。」も14日に好評の中で最終話を迎えるなど、芸人、司会者、俳優として大車輪の活躍なのだ。

「自分はでしゃばらず、出演者を傷つけないソフトな司会が視聴者から好評なうえ、スタッフの面倒見も抜群。何より評価が高いのは、コントへの情熱とプロデュース力です。金も手間もかかるため不遇の時代を迎えているコントへ情熱を傾け続け、50歳の現在も体が動くうちはコントをやりたいとジム通いで肉体改造をしています。ひな壇トークばかりのバラエティーに飽きてきた視聴者に受けるのは当然でしょう。また、伸び悩んでいる芸人を再プロデュースする企画能力も抜群で、これまでもさまぁ~ずやくりぃむしちゅー、有吉弘行、イモトなどを再生してきました」(放送作家)

 テレ朝の人気アナウンサーだった徳永有美(39)との結婚はドロドロの不倫略奪婚だったため、ひところはテレビを干されたこともあったが、あれから10年。今では長女(5)と長男(1)の良きパパでもある。

「レギュラー本数からいえば、今の年収は明石家さんまや爆笑問題よりも上でしょう。5億円は下らないはずです」(芸能ライター)

 世話になった内村に頭の上がらない芸人は多い。今やお笑い界の「ドン」である。

引用:Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00000009-nkgendai-ent

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