新型コロナワクチンの接種証明の発行が20日から始まりました。
それぞれの市町村の窓口やスマートフォンなどのアプリを使って申請することができます。
国や自治体は20日から新型コロナワクチンの接種証明を発行しています。
熊本市は市役所14階に特設窓口を設置しました。
【申請に来た女性】
「何かあったときに使えるかなと」
必要なものは氏名と生年月日、連絡先を記入した申請書、そして、免許証などの身分証明書です。
【岡崎宣彰記者リポート】
「わずか20分程度で証明書を受け取ることができました」
この接種証明書はワクチンを打った際に渡される接種記録書と同じ扱いで、接種の日付やワクチンの種類が記されています。
また、熊本市は独自にホームページからの申請も受け付けています。
一方、データが登録されているワクチン接種記録システムには一部、誤ったデータが記録されているものもあり、熊本市では修正が必要なものが20件、確認が必要なものがおよそ7000件あるということです。
また、マイナンバーカードを持っている人は、国の専用のアプリを使った電子接種証明の発行も始まっていて、スマートフォンなどで手軽に接種証明を手に入れることができます。

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