菅総理の長男らから7万円を超える接待を受けていた山田真貴子内閣広報官が「体調不良」を理由に辞職しました。続投から一転、急な辞職となった事態に、与党内からも批判が上がっています。
3月1日午前9時に始まる予定だった衆議院予算委員会。菅総理も10分前に姿を見せますが・・・、すぐに部屋をあとにします。予算委員会に参加予定だった、ある人の事情で、審議が始まらない事態となったのです。それは・・・
「山田内閣広報官は昨日、東京都内の病院に入院しました。本人からは、同時に辞職の申し入れがあって」(立憲民主党 安住淳 国対委員長)
菅総理の息子らから7万円を超える接待を受けたとして批判されていた山田真貴子内閣広報官。体調不良で、2月28日夕方、「2週間程度の入院・加療を要する」との診断を受け入院。辞表を提出し、1日朝、辞職が認められたのです。
「そういう状況であればやむを得ない。このような判断をさせていただいた」(菅義偉首相)
「体調不良」を理由とした辞職について、「やむを得ない」という認識を示した菅総理。しかし、関係者によると、菅総理はこの週末も山田氏を続投させる考えを示していたということです。
「早い段階で手を打っていれば、病気が悪化することもなかったかもしれない。山田さんにも気の毒な状況ではないかと」(立憲民主党 枝野幸男代表)
野党側は先週段階で、菅総理が辞職を求めるべきだったと対応の遅さを追及しますが、与党内からも“後手後手”という批判が高まっています。
「なんで早く交代させなかったのか。疑いのある人を使い続けていくことに国民が疑念を持ち続ける」(自民党閣僚経験者)
「人に厳しく、身内に甘いと思われたら良くない。私情を挟むのはダメだ」(与党幹部)
政権へのダメージは避けられない情勢です。
今週、菅総理は7日に期限を迎える東京など1都3県の緊急事態宣言の扱いについて会見を行う予定で、会見を取り仕切る山田氏の後任の選定を急ぐ方針です。(01日15:11)

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