岸田総理は「反省すべき点があった」と繰り返しました。

 立憲民主党・岡田克也衆院議員:「安倍(元)総理は、自分の後援会の人間を何百人と、この推薦枠の中で招いていたということは、はっきりしてますよね。これって、国のトップリーダーとしてやるべきことだと総理思われますか」

 14日の国会で立憲民主党の岡田議員が追及したのは、安倍政権で問題となった「桜を見る会」についてです。

 岸田総理は「開催しない」と明言しました。

 岸田文雄総理大臣:「長年の慣行の中で行われてきた。招待者の基準があいまいであった。また、招待者の数も膨れ上がってしまった。そうしたことが、国民の皆さんからも大変厳しい批判を招いた。大いに反省すべき点があると思いますし、二度と起こしてはならないと思います。少なくとも、私の内閣において『桜を見る会』これを開催することは考えてはおりません」

 また、14日は大量の在庫が問題となっている「アベノマスク」についての質問もありました。

 「アベノマスク」は、今年3月末の時点でおよそ8200万枚、115億円相当が未配布のまま倉庫で保管されています。

 保管費用はおよそ6億円に上り、その後もかかり続けています。

 立憲民主党・逢坂誠二代表代行:「このアベノマスクという政策。岸田総理、客観的に見て、失敗だったというふうに言わざるを得ないのではないかと思うんですが、いかがお考えでしょうか」

 岸田文雄総理大臣:「検証すべき、または反省すべき点があったということは、しっかり受け止めなければならないと思います」

(「グッド!モーニング」2021年12月15日放送分より)
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