2020年3月にスタートし、47都道府県を巡る東京オリンピック聖火リレーについて、兵庫県内では14市、旧五国を通るルートが発表されました。
聖火リレーのルートを検討していた県の実行委員会によりますと、2020年5月24日と25日の2日間、県内14の市を通るルートが決定。
鳥取県から兵庫県に入った聖火は、初日、豊岡市の六方防災ステーション立野拠点を出発し、豊岡市役所までをランナー1人がおよそ200メートル、2分をめどにリレー。
その後も朝来、宍粟、加東、小野、加古川の市内でリレーが行われ、聖火は到着を祝うイベントが開かれる姫路城三の丸広場へやってきます。
2日目は、兵庫県庁からスタートしメリケンパークまで神戸市内を通過。
そこから明石、南あわじ、西宮、尼崎、三田の市内でもランナーが聖火をつなぎます。
そして、最後は丹波篠山市の篠山城跡三の丸広場へ。 県内ではおよそ180人が旧五国を駆け抜け、歴史や風土が異なる個性豊かな兵庫をPRします。
県の実行委員会では、20人余りのランナーを2019年7月から、専用のホームページで募集する予定だということです。
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