新型コロナワクチンの接種率を引き上げるため、接種会場がスーパーにも進出した。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部である中央感染状況指揮センターは6日、台湾の大手スーパー「全聯(pxマート)」でのワクチン接種を始めた。「全聯(pxマート)」にワクチン接種に来れば、鉱泉水1本とパンがもらえる。これにより市民のワクチン接種への意欲を高めてもらいたいとしている。また、指揮センターは、来年(2022年)1月1日から、経済部、衛生福利部など4つの部会(=省庁)が管轄する24種の職業のスタッフに、2度のワクチン接種を完了するよう要求すると発表した。陳時中・指揮官は、これは強制ではなく「要求」だとしている。
WACOCA: People, Life, Style.