浜松市に本社を置く自動車メーカーのスズキは半導体の部品の供給不足により、県内の2つの工場の一部の生産ラインを最大2日間停止するとしました。
スズキが4月5日、工場の一部を止めているのは、牧之原市の相良工場と湖西市の湖西工場で、湖西工場は4月12日にも一時停止します。スズキによりますと、2020年の年末ごろから5G=第5世代通信システム関連で半導体の需要が世界的に高まっていて、部品の供給に遅れが出ているためだということです。工場を止めた分は今後、休日に操業して補い、生産への大きな影響はないということです。

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