舞台「夢の劇」で本格的な舞台初主演を果たす女優・早見あかりにインタビュー取材し、本作にかける意気込みを聞いた。
舞台「夢の劇 -ドリームプレイ-」は日本では「令嬢ジュリー」「父」「死の舞踏」等の作品で知られ、イプセンとともに近代演劇の先駆者といわれるヨハン・アウグスト・ストリンドベリ原作の舞台。1901年、ストリンドベリが52歳のときに書いたこの作品は、もともと上演を目的として書かれた戯曲ではなく、精神世界の迷宮のような混沌とした内容もあって、世界でも上演機会が多くない作品だ。
上演台本は長塚圭史。振付は森山開次。演出は4月よりKAATの芸術監督に就任する白井晃とスタッフ陣だけでも注目の舞台だが、主演を務めるのは元ももいろクローバーのサブリーダーで、現在は女優として活躍を続けている早見あかりだ。
白井晃が「主演のアグネスは早見しかいない!」と言ってキャスティングしたという彼女に、本作の魅力について語ってもらった。【動画6分】
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舞台「夢の劇 -A Dream Play-」
【原作】ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ
【構成・演出】白井 晃
【台本】長塚圭史
【振付】森山開次
【作曲・編曲・演奏】阿部海太郎、生駒祐子、清水恒輔、トウヤマタケオ
【出演】早見あかり 田中 圭 江口のりこ 玉置玲央 那須佐代子 森山開次
久保貫太郎 今里 真 宮河愛一郎 高瀬瑶子 坂井絢香 引間文佳
山崎 一 長塚圭史 白井 晃
2016年4月12日(火)~30日(土)/神奈川 KAAT神奈川芸術劇場
2016年5月4日(水・祝)~5日(木・祝)/長野 まつもと市民芸術館 実験劇場
2016年5月14日(土)~15日(日)/兵庫 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
舞台「夢の劇」公式サイト
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