P2P地震情報, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=572037 / CC BY SA 3.0
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P2P地震情報(ぴーつーぴーじしんじょうほう)とは、2007年に公開された、Peer to Peer(P2P)を用いた地震情報共有システムである。
SNS普及以前の時代に開発された。
開発当時流行していたWinnyなどと同じく、P2Pを用いて地震、津波情報を自動的に共有する。
元になる地震情報は気象庁のサーバから取得し、それをノード間で共有する。
ユーザー自身が地震感知情報を発信することも可能。
バックグラウンドで動作し、情報があれば自動的に表示する。
P2Pの採用によりシステム障害は起きにくく、専用ネットワークでユーザーからの発信を受け取れる点で速報性もあるが、参加者数が1300人程度と少なく、災害情報を発信するTwitterアカウントなどが後に普及したため、システムとしての陳腐化は否めない状況にある。
実験的機能ではあるがUPnPに対応し、対応したルーターを利用している場合は自動でポート開放を行える。
^ “P2P地震情報・地図プラグイン”. sites.google.com. 2020年6月28日閲覧。
^ “BDstation” (日本語). sites.google.com. 2020年6月28日閲覧。
^ “プラグイン・拡張機能” (日本語). P2P地震情報@wiki. 2020年6月28日閲覧。

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