愛知県瀬戸市出身の藤井聡太三冠が、3つ目に獲得したタイトル「叡王」の就位式に臨みました。

 8日午後2時すぎ。東京で行われた叡王の就位式に、藤井三冠(19)は羽織姿で臨みました。

 叡王戦は7月から8月にかけておこなわれ、藤井三冠が3勝2敗で豊島将之竜王(31)からタイトルを奪い、棋聖、王位とあわせて史上最年少の三冠獲得となりました。

 「今期の叡王戦五番勝負は、持ち時間が4時間となり、決断よく指すことを心がけていました。フルセットとなりましたが、最終局もその方針通り指すことが出来、よい結果につなげられたと感じています」(藤井聡太三冠)

 藤井三冠は今、4つ目のタイトル獲得をめざして、竜王戦7番勝負に挑んでいます。相手は豊島竜王で、現在、藤井三冠が3連勝していて、12日、13日に行われる第4局に勝てば4つ目のタイトル獲得となります。

 また、今回の叡王戦では、主催者の不二家が対局にお菓子を提供したことも話題になりましたが…。

 「五番勝負ではケーキを用意いただき、おやつを選ぶのも大きな楽しみでした」(藤井三冠)

(11月8日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)

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