松田聖子 七色のパドル えっ!作詞って
小坂明子さんとはビックリなんでまた?
で作曲はNOBODYノバディは作曲家・作詞家
聖子さんの「MAUI」もこのノバディです
「パドル」とは paddle ではなく
puddle「水たまり」です。
「天使のウィンク」は尾崎亜美さんの
作詞・作曲でシングルでは「白いパラソル」
以来松本隆さんが作詞をしていましたので
「夏の扉」以来の他の人の作詞ですね。
この「七色のパドル」は小坂明子さん作詞
この流れはアルバム「The 9th Wave」
まで続き作曲の NOBODY さんは
「Windy Shadow」で「MAUI」を
提供しています。

1985年はいままで松本隆さんや作曲陣から
脱皮する移行期ですね
ユニットで矢沢永吉のバックメンバーを
担当していた相沢 行夫と木原 敏雄さんらが
バックバンドじゃ食えない!と危機感を覚え
スタジオミュージシャンに移行、そのために
知名度を上げるためいろいろ営業活動して
過程はわかりませんが、この七色のパドルの
作曲をしたということです

早く振り向いてね甘いテレパシー
窓の外は spring rain 虹を伝って

やはりどことなく女性による詞は
違いますね。「テレパシー」から「虹を伝って」
というあたりはにくいです。
 
 雨上がりの道 傘をほうりだし
 飛び出したパドルで
 よろけたトタン 真っ白なシャツに
 赤いキスマーク

 ゴメンナサイ わざとつけたの
 恋の marking

聖子さんのキャンディーボイスは
円熟味を増した落ち着いた雰囲気で
「The 9th Wave」のやや疲れた感じ
休業復帰後の高く突き抜けるような
声とは違う究極のボイスと
言ってもいいでしょう。
この頃の声がやっぱり最高だと思います

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