エジプトのスエズ運河で愛媛県の会社が所有する貨物船が座礁した事故で、船を動かすめどが立たないことから、エジプトのシシ大統領は積み荷を降ろす準備をするよう命じました。

 座礁した貨物船を動かそうと28日も船の下の土砂をかき出し、タグボートで牽引(けんいん)する作業が続けられました。

 しかし、船を大きく動かすことができないため、シシ大統領は船の重さを軽くするため、積み荷のコンテナを降ろすための準備に入るよう命令を出しました。

 専用の機器を現場に持ち込む必要があるため、事態の長期化が懸念されます。

 この座礁の影響で運河の収益は一日あたり14億円から15億円の損失が出ているということです。

 運河の両側で通航の再開を待つ船の数は369隻に増えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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