衆議院選挙で、いわゆる「絶対安定多数」を維持した自民党。その一方で、選挙の責任者である甘利明幹事長が小選挙区で落選。幹事長を辞任しました。
■甘利氏破った太氏 駅前で“感謝”
神奈川13区で当選した太栄志氏:「あらー、どうもありがとうございます。あっ、おー」「(地元の人:おめでとうございます)ありがとうございます」
神奈川13区で、自民党の甘利幹事長を破り、初当選した立憲民主党の新人・太栄志氏(44)です。
衆院選から一夜明けた1日も、地元の大和駅前に立ち、通勤客らに感謝の思いを伝えていました。
太栄志氏:「相手の方っていうのは、ずっともう、この地域で長くやってこられた方ですので。そこは、もう私としても、まっすぐに全然あれですので。しっかりと、ぶつかっていくだけですので。そうですね・・・。それ以上でも、なんでもないですね。はい」
市民の声:「良かった、良かった。あんな大物に勝つなんて」「どうしてもニュースのイメージしかなくて、甘利さんが。印象が良くないかな」
■後任に茂木氏へ「木曜の総務会で」
一方、小選挙区で敗れ、比例復活となった自民党の甘利氏。辞意を表明していた幹事長ポストについては・・・。
自民党・甘利明幹事長:「本日再び、総裁にお目に掛かって、辞意表明を改めてさせて頂きました。総裁は受け止められたと思いますが・・・」
甘利氏の後任を引き継ぐのは、誰になるのか?
1日午後5時半ごろ、党本部を訪れたのは、茂木敏充外務大臣です。
茂木敏充外務大臣:「今、総理から党本部に来てほしいという話があって、正式には木曜の総務会で決定するが、自民党の幹事長にと」「(Q.受諾したか)はい」
(「グッド!モーニング」2021年11月2日放送分より)
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